政府、梅雨被害を激甚災害指定へ 被災地支援策も

非常災害対策本部の会合で、あいさつする菅首相(中央)=30日午前、首相官邸  菅義偉首相は30日、政府の非常災害対策本部の会合で、今年の梅雨期に起きた大雨被害を激甚災害に指定する見込みになったと明らかにした。会合では、公営住宅などを活用した住まい確保、中小企業の資金繰りや観光促進の支援といった対応策も決定。菅氏は「被災者の生活となりわいの再建を加速させる」と述べた。
 農地や林道、農林水産関連施設の復旧支援については、地域を限定しない激甚災害(本激)とし、国による補助率を通常より引き上げる。島根県の雲南市、飯南町、鹿児島県さつま町の3市町は、局…

共通テスト改革、断念表明 民間試験と記述式導入せず

1月、初の大学入学共通テストに臨む受験生=東京・本郷の東京大学  萩生田光一文部科学相は30日の閣議後記者会見で、2025年1月以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入を断念すると明らかにした。文科省が大学入試改革の柱と位置付けていたが、機会の公平性や採点の正確性を確保するのが難しいと結論付けた。
 文科省が17年7月、英語試験と国語・数学での記述式導入を公表。21年1月の初回テストから実施予定だった。だが、英語試験は会場が都市部に偏るなどして格差を助長し、記述式は短期間で50万人分の答案を正しく採点するのが難しいとし…