契約500万突破でも喜べない楽天モバイル、あの問題の解決後にも続くいばらの道

 楽天モバイルが契約数をじわじわ伸ばしている。2021年8月23日にはMVNO(仮想移動体通信事業者)として提供しているサービスを含め、契約数が合計で500万件を突破した。ただ同社は「決戦はネットワークの人口カバー率が96、97%になってから」としており、次の一手が注目となる。…

元トヨタHEV責任者・日野小木曽社長が語る「ミッション」

 日野自動車の社長に就任した小木曽聡氏は、親会社のトヨタ自動車で3代目「プリウス」や「アクア」といったハイブリッド車(HEV)の開発責任者を務めた人物である。100年に一度の変革期。トヨタ社長の豊田章男氏は、何を期待して小木曽氏に日野のかじ取りを託したのか。同氏との会話から次のミッションが見えてきた。…

トヨタが米国で燃料電池モジュールを生産、外販も

 トヨタ自動車は2021年8月25日、米国ケンタッキー州にある生産拠点「Toyota Motor Manufacturing Kentucky(TMMK)」で23年から燃料電池(FC)モジュールを生産すると発表した。この燃料電池モジュールは、大型商用トラックで使用するもの。…

福岡市の免震偽装超高層マンション、築15年なのに解体決定の怪

 築15年の超高層マンションが解体されることが分かった。東洋ゴム工業(現・TOYO TIRE)がデータを偽装した免震ゴムを使用していた物件だ。交換ではなく解体という異例の対応。急な決定に住人は困惑する。日経クロステックの取材で、事件発覚後は免震ゴムを交換する方向で設計が進んでいたことが判明した。異例のタワマン解体劇を詳報する。…

三井住友フィナンシャルグループ イジングマシン3種類を活用

 三井住友フィナンシャルグループは各種イジングマシンをさまざまな用途に活用しつつある。1つは独自のシミュレーテッドアニーリング(SA)のアルゴリズムを利用した世界経済の予測モデルの補正、1つは日立製作所のSAマシンを利用したコールセンターの勤務シフト計画表の作成、そして、もう1つは量子アニーリング(QA)を利用した機械学習のデータの拡張だ。

特別ではない汎用ツールこそEdTech、「大人顔負け」の子どもたちが学びを変える

 1人1台のPCを貸与された児童・生徒の「学び」は、教師から与えられる情報を蓄積する既存の枠を超え、自らの興味関心に従って情報を収集し発信・共有するものに姿を変えている。その傍らには、デジタルツールをうまく取り入れて子供たちの学びの可能性を広げるべく試行錯誤を繰り広げる、教師たちの取り組みが見える。…

人手による店舗巡回計画の作成はもう限界、花王が日立のAIサービスを本格導入

 花王は2021年5月、店舗の売り場づくりなどを担当する「マーチャンダイザー」がドラッグストアなどの各販売店をどの順序で訪問するかを自動で計画する新システムを稼働させた。子会社の花王フィールドマーケティングに所属するマーチャンダイザー約2000人の「巡回計画」の立案を自動化する…