これまで何度もお伝えしてきたGPD社から今年登場予定の新型8インチUMPC（超小型ノートパソコン）「GPD Pocket 3」ですが、ついに実機イメージが公開されました。
それがこちら！
8インチという超小型サイズながら、頑張ればタッチタイピングも可能なレベルにキーピッチは確保されています。ほか、UMPC最大のペインポイントであったポインティングデバイスは、右上に大きなタッチパッドを搭載することで克服。
CADで見ていたこれまでよりも、グッと現実感が出てきて、早くも物欲をそそられています。
ちなみにGPD Pocket 3を簡単におさらいしておきますと、↓のように画面を開き180度回転させてからまた閉じることでタブレットとしても使える、FMV LOOX Uタイプの2-in-1。GPD社としては初の2-in-1タイプになります。
また、4,096段階筆圧検知対応ペンにも対応していますよ。
スペックは下記の通り。
- CPU：Core i7-1195G7 もしくは Pentium Silver N6000
- RAM：16GB LPDDR4x
- ストレージ：512GB もしくは 1TB M.2 NVMe SSD
- ディスプレイ：8インチ（1920×1200）
- バッテリー容量：10,000mAh
- 充電：45w USB Type-C（20V/2.25A）
ハイパフォーマンスなTiger Lake Core i7か、廉価なPentium Silverを選択可能。
ほか、RAMは16GBにストレージは512GB/1TBと、余裕で第一線で活躍できる構成。
また、ポート類も下記の通り充実しています。背面USB-AはRS-232などにも付け替えられるモジューラ形式。
実機イメージに戻ります。
キーボード真ん中上部には電源ボタン。記号キーはさすがに上部にまとめられています。ハイフンが遠いのが日本語入力観点ではつらいところですが、そこは配列をいじるのが良いかもしれません。バックライト搭載です。
タブレット形状に転換するのに、まず↓のようにぐるりと回転させます。外装は光沢があり、メタル塗装になっていますね。
タブレットにするとこんな感じ。この機構では仕方ない部分もありますが、厚みはそれなりにありそうです。
というわけで、デイリーガジェット的には「早く買わせて」としか思わないわけですが、登場を楽しみに待ちたいと思います！
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