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毎年恒例!

 

2019年版の世にも奇妙な物語の紹介です!

 

今回放送されたお話のあらすじはもちろん、過去に放送されファンからの評価が高い4作品も一緒にご紹介します!

 

怖いとも恐ろしいとも違う、なんとも言えないあの感覚を一緒に体感しましょう!

 

 

今年もこの季節がやってきた!

 

まずは今年放送されたラインナップをご紹介しますね!

 

 

世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編

 

2019.06.08 永遠のヒーロー 郷 ひろみ

 

2019.06.08 しらず森 吉田 羊

 

2019.06.08 人間の種 木村文乃

 

2019.06.08 さかさま少女のためのピアノソナタ 玉森裕太

 

2019.06.08 大根侍 浜辺美波

 

 

2019年は玉森裕太さんや浜辺美波さんといった新進気鋭の若手さんが起用され、話題を呼びましたね。

 

テレビCMでも積極的にこの2人が出ているお話部分を流すなど、注目度の高さが伺えました。

 

玉森裕太さんの作品では「ストーリー解釈が若干難しい」という感想が多いように感じましたが「視聴者側が各々で独自に解釈(推察)する」という世にも奇妙な物語のスタンスに合わせたものだと思いました。

 

浜辺美波さんの作品では、まずもってその可愛らしいビジュアルに大きな注目が集まりました。

 

また、タイトルにある通り「大根」が出てくるお話で1番コメディ要素が強かったです。

 

暗い話やゾッとする話が多いので、箸休め的な「ホッと一息」つけると好評だったようです。

 

また、浜辺美波さんのお話には今話題の俳優・小手伸也さんも出演しており、そちらも大変話題になりました。

 

 

お化けや怪奇現象とも違う独特のお話

 

夏が近くなると「本当にあった怖い話」など、幽霊や怪奇現象を基にしたホラー特番は良く放送されますよね。

 

ですが、世にも奇妙な物語は「幽霊」の類いの話はあまりありません。

 

怪奇現象の話はありますがキーはやはり「奇妙な」というワードです。

 

不可解なことが続いたり、理解不能なことが起こったり。

 

そういう「奇妙なこと」を通してお話が進みます。

 

人は潜在的に「理解できないこと」に対して恐怖や慄きの感情を抱きます。

 

世にも奇妙な物語では前述したようにオチが明瞭ではない場合もあり、よく分からない・理解できないということに対してゾッとさせているのです。

 

 

過去作品ってどんなものがあるの?

 

では、ここからは過去作品の中から人気の高いものをご紹介します!

 

今ほどテレビの規制がなかった1990年代の作品は「ガチホラー」「見たら絶対トラウマ」などと言われているものもあるほどです。

 

怖い系が苦手な人はぜひあらすじを確認してから視聴してくださいね。

 

インターネットで視聴ができるのは5作品のみで、すべて有料なのでその他のお話を視聴したい場合は「DVDレンタル」などを利用してください!

 

有料でインターネット配信されている5作品はDVDにはなっていませんので、こちらからご確認ください!

 

 

人気作品のあらすじを紹介!

 

それでは、早速ですが紹介していきます!

 

今回は「ガチホラー級」「感動」「1番怖いと名高い話」とテーマを分けて3作紹介します!

 

最初と最後の2本は、本当に怖いのが苦手な人にはオススメできないレベルです。

 

あらすじを読んで「怖いな」と思ったら引き返してくださいね。

 

怖いもの見たさで本編を見ると・・・後悔しますよ。

 

見たら絶対に思い出す・・・懲役30日

 

まずは「ガチホラー級」のお話から。

 

 

舞台は死刑制度が撤廃された未来です。

 

凶悪犯罪を繰り返したある男に下された判決は、たった30日の懲役刑。

 

男は刑期の短さに歓喜します。

 

しかし、喜んだのも束の間、“30日分の苦痛を与える”薬を打たれ続け、想像を絶する地獄を味わわされます。

 

現実の30日間が過ぎて解放された男は、かつての面影もない廃人へと変わり果てていました。

 

シリーズ第318作目であり、最多の脚本数を誇る高山直也と、90年代に多数の作品を手掛けた鈴木秀勝の共同脚本による物語です。

 

トラウマ級の描写、主演の三上博史と看守長役の松重豊の怪演は凄まじく、見たら最後、しばらくは絶対に思い出します。

 

現実とはちょっと違う設定でストーリーが進むのは「世にも奇妙な物語」ではよくありますが、これは役者さんの怪演っぷりも相まって本当に怖かったです。

 

ちなみに私は、見たことを後悔しました。

 

幽霊などを見た時とは違う、あの独特の怖さが付きまとう感じがなんとも・・・。

 

しかし「世にも奇妙な物語らしいか?」という視点で見れば、かなり「世にも奇妙な物語らしい」と言えると思います。

 

実はあるんです、感動する話・・・思い出を売る男

 

次は「感動系」のお話を紹介します。

 

これは怖くないです!

 

ホラー要素が皆無か?と言われれば「全くないことはない」のですが・・・。

 

でも、怖さや奇妙さではなく「感動」に比重を置いて作られていることは確かです。

 

 

多額の借金を抱えた主人公・古川三博は、取り立て屋から逃れた先で、“思い出を売れば報酬を出す”という怪しい研究所を発見します。

 

様々な思い出を売り借金を完済するも、今度は子どもの手術費が必要になります。

 

妻が途方に暮れており、見るに見かねた古川はついに、大切な家族の思い出までも売る決意をするのです・・・。

 

1994年10月1日、小堺一機さん主演で初放送された第266作目です。

 

なんと2015年のリメイク版では木梨憲武さんが主演を務めました。

 

ホラー要素は非常に薄く、“本当に大切な物とは?”ということを考えさせられる作品です。

 

リメイク版放送が2015年と比較的最近ですので、ご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

小堺一機さん、木梨憲武さん共に演技には定評があり「本当に大事なものはなに?」という疑問を投げかけてくる脚本に思わず泣かされた!という声も多かったです。

 

一味違った「世にも奇妙な物語」を味わえますよ。

 

1番怖いと名高い・・・雪山

 

やってきました・・・。「史上最凶ホラー」と名高いお話です。

 

これは通常のテレビ放送ではなく「特別版の映画作品」として公開されました。

 

 

主人公の美佐は、友人の麻里と乗った飛行機が雪山に墜落してしまいます。

 

その中でなんとか美佐と麻里の2人を含めた5人が生き残ります。

 

しかし、麻里は足を負傷しており、何とか運ぼうとするも・・・。

 

力尽きた4人は、途中で埋めたまま置いて行くことにしてしまいました。

 

その後なんとか山小屋を発見し、喜んだ美佐は埋めた場所へ戻るものの、共に来た結城が誤って麻里の首にスコップを突き刺してしまいます。

 

恐ろしくなった2人が山小屋へ戻った後、この事件に関連するかのような、奇妙な出来事が残りの4人の身に起こり始めて……。

 

主演は矢田亜希子さんが務め、あまりに衝撃的な描写が多いことからファンの間ではトラウマになっている人も少なくない、恐怖のエピソードです。

 

「首にスコップを突き刺してしまう」の部分で「おっと?」と思った人は絶対に見ないほうがいいです。

 

そのくらい怖いです。かくいう私も半分で断念しました。

 

なんというか、今だったら絶対に「アウトでは?」な場面が多いんです。

 

ホラーでもなんでもどんとこい!そういうの大好きだ!っていう人だけ見てください。

 

 

まとめ

 

如何でしたか?

 

今年放送された分を含め、過去放送分から人気作品をピックアップしてみました。

 

怖い・奇妙・不気味といったものが苦手な人にはトコトン向かない番組ではありますが、根強い人気を誇っている番組です。

 

稀にある感動系エピソードでしたら見れる方も多いと思いますので、気になった方はぜひ視聴してみて下さいね。

 

以上、「世にも奇妙な物語」の紹介でした!