もっと詳しく

十勝総合振興局が導入したデジタル顕微鏡。手前の記者のスマホでもプランクトンの様子が分かる=広尾町で2021年11月18日午後1時21分、鈴木斉撮影
北海道南東部の太平洋沿岸で赤潮によるとみられる漁業被害が相次いでいる問題で、十勝総合振興局は18日、赤潮対策で道十勝地区水産技術普及指導所(広尾町)に導入したデジタル顕微鏡を報道関係者らに公開した。赤潮の原因とされるプランクトンなどを確認し、それをスマートフォンやタブレット端末で見ることができる。北海道の赤潮被害76億円にウニ、サケ大量死漁業者の不安に対応しようと、同振興局が約30万円で購入。持ち込まれた海水をその場で調べ、専用アプリをダウンロー 全文
毎日新聞 11月20日 20時00分