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【プロ野球阪神対ヤクルト】9回裏を抑えてナインと喜び合うスコット・マクガフ=甲子園球場(今野顕撮影)
セ・リーグの首位攻防戦は、ヤクルトと阪神が互いに三塁を踏ませぬ投手戦で、0-0で引き分けた。◇九回2死二塁。阪神・糸原が左飛に倒れた直後の両軍指揮官の表情が、全てを物語っていた。阪神・矢野監督は渋面、ヤクルト・高津監督は手を大きくたたいてうなずいた。「消極的と取られるかもしれないが、勝つことを目標にして負けないのは大事なこと」。言葉とは裏腹に、?天王山?の一戦でマジックを3に減らした高津監督の表情には満足感が漂っていた。スコアボードに「0」が並ぶ息 全文
産経新聞 10月20日 23時48分