9月3日(金)21時より
青柳 拓監督作品『東京自転車節』をニコニコ生放送にてネット上映会を開催致します。
漕げや、稼げや、生き抜けや。
緊急事態宣言下、人影がまばらになった東京で
唯一駆け回っていたのは自転車配達員たちだった―
“焼け野原の東京”で生き抜くバイタリティが強烈な、路上労働ドキュメンタリー!
仕事が無くなった監督自ら自転車配達員として働きながら、全編スマートフォンとGoProで撮影
躍動感と疾走感溢れる映像が、あなたのアドレナリンを刺激する!
全編スマートフォンとGoProで撮影された本作は、さながら自身が自転車配達員になったかのような疾走感と躍動感を感じる映像で、共にコロナ禍の東京を駆け巡ることができるでしょう。『ひいくんのあるく町』で爽やかなデビューを飾った青柳拓監督が次に撮ったのは、自転車配達員の視点から捉えた、ゆとり世代といわれる自分自身とコロナ禍の東京、そして現代を取り巻く得も言われぬどん詰まり感とそこを突破せんとする活力。勢いだけではない現代への批評性も兼ね備えた、血沸き肉躍る快作が誕生。
ニコニコ生放送では、本作品をネットで上映会を実施致します。
ぜひ、お楽しみください。
監督:青柳 拓
(2021/日本/93分/日本語/カラー/DCP/ドキュメンタリー)
撮影:青柳 拓、辻井 潔、大澤 一生/編集:辻井 潔/音楽:秋山 周/構成・プロデューサー:大澤 一生/製作:水口屋フィルム、ノンデライコ/配給:ノンデライコ
未来に向かってチャリをこげ!
コロナ禍を生き抜くリアル・ロードドキュメンタリー
2020年3月。山梨県で代行運転の仕事が遂になくなってしまった。コロナ禍で働き口がない中で、注目されてきたのが自転車配達員の仕事。いつでも気軽に始められる自転車配達員に飛びついた青柳監督は、家族が止めるのも聞かずに新型コロナウイルス感染者数が増えていた東京に向かう。緊急事態宣言下に入っていた東京で、青柳監督は自転車配達員として働きながら、自らと東京の今を撮影し始めた。働くということとは?“あたらしい日常”を生きることとは?
あらわになった“焼け野原の東京”を自転車配達員の視点で疾走する路上労働ドキュメンタリーが爆誕!
©水口屋フィルム/ノンデライコ
2021年6月下旬よりポレポレ東中野ほか全国順次公開
★「東京自転車節」公式サイト:http://tokyo-jitensya-bushi.com/
監 督:青柳 拓(あおやぎ たく)
1993年、山梨県市川三郷町生まれ。日本映画大学に進学後、卒業制作として『ひいくんのあるく町』を監督し2017年全国劇場公開。岩淵弘樹監督作品『IDOL-あゝ無情-』の撮影クルーとして参加。大崎章監督、七里圭監督の下で現場経験を積む。アーティストグループ「ヒスロム」の仙台、ポーランドの展覧会にメイキング撮影として参加。2020年短編『井戸ヲ、ホル。』を監督。2021年1月、美術手帖の特集「ニューカマー・アーティスト100」に2020年代を切り開くニューカマー・アーティストの一人として選出される。
本作品ネット上映を記念して、9月3日(金)20:30より青柳 拓監督本人による生解説番組を実施決定!!
ゲストに今でも『アルバイト』を行いながら芸人を続ける『TAIGA』さんをお迎えし、無料配信にてお届します。
さらに青柳 拓監督のデビュー作品『ひいくんのあるく町』もネット上映(無料)を8月27日(金)21時より開催します。
こちらもお楽しみに!