24人が死亡した、大阪・北新地の放火殺人事件で、容疑者の男の自宅とみられる住宅から、「京都アニメーション放火殺人事件」に関連する記事が見つかったことが、FNNの取材でわかった。
12月17日に24人が死亡した、北新地の心療内科のクリニックで起きた放火殺人事件で、警察は、谷本盛雄容疑者(61)を事件の容疑者と特定している。
捜査関係者によると、谷本容疑者の自宅からは、2年前、36人が死亡、32人が重軽傷を負った「京都アニメーション放火殺人事件」に関する記事が見つかったことがわかった。
警察は、谷本容疑者が「京アニ事件」を参考にした疑いもあるみて捜査している。
また、事件の前日、クリニックの非常口の扉に、外側から目張りのような粘着テープが貼られていたということで、警察は、逃げ場をなくそうと、谷本容疑者が貼った疑いもあるとみて調べている。