新型コロナの感染状況が落ち着いていることを受け、首都圏の3県は飲食店に対する酒の提供自粛などの要請を、来週月曜から全面的に解除することを決めました。
神奈川、千葉、埼玉の3県はこれまで飲食店に対し、酒の提供自粛や営業時間の短縮を要請してきましたが、25日からは全面的に解除することを決めました。
千葉県と埼玉県では飲食店の利用人数に関する要請も撤廃しますが、神奈川県では引き続き来月末までは1組4人以内を推奨するとしています。
一方、東京都は酒を提供する飲食店への時短要請について、感染対策の「認証」を受けた店は25日から全面的に解除し、「認証」を受けていない店は酒類の提供を午後9時までとする緩和策を検討していて、きょう専門家の意見を聞いたうえで決定する方針です。