コロナで救急車呼んでも受け入れ先なく都内から他県まで搬送 今月11件
東京都内で新型コロナの感染者が救急車を呼んでも受け入れ先の病院が見つからず、他県まで搬送されたケースが今月だけで11件あったことが分かりました。
東京都内では、新型コロナで肺炎が悪化して入院が必要な状態でも、ほとんど受け入れ先が見つからない状況が深刻化しています。
自宅などで容体が悪化して救急車を呼んでも都内では受け入れ先がなく、他県の病院まで搬送されたケースは、先月は1か月で1件でしたが、今月はすでに11件に上ることが関係者への取材で新たに分かりました。病院に到着するまでに23時間35分かかったケースもあったということです。