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国際原子力機関(IAEA)からイランがウラン濃縮度を兵器級にまで引き上げたとする報告が出ているそうだ。兵器級のウラン濃縮度は90%だが、イランは中部ナタンズの核関連核施設でウランの濃縮度を20%から60%に引き上げたとしている。商業用の濃縮の2~3%からはかけ離れており、IAEAのグロッシ事務局長は60%はほぼ兵器級で、非常に深刻な問題だとしている(ロイター)。

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