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アメリカへの入国者にワクチン完了義務づけへ、日本からの渡航者も

 アメリカ政府は日本を含む全ての国から空路で入国する外国人に対し新型コロナワクチンの接種を義務づける方針を明らかにしました。

ホワイトハウス サキ報道官
 「11月上旬から、新型コロナの感染拡大防止のため厳しい措置をとり、外国からアメリカに空路で入国する全ての外国人の大人にはワクチン接種の完了を求めます」

 ホワイトハウスによりますと、新たな措置は、今年11月から適用され、日本を含むすべての国から空路で入国する外国人に対してワクチン接種の完了を義務づけるということです。現在、日本からアメリカへの渡航者は搭乗前の陰性証明の提出は義務づけられていますが、ワクチン接種の有無は問われておらず、新たな措置で渡航条件は厳しくなります。

 バイデン政権は今回の措置を導入すると同時に、ヨーロッパ諸国や中国、インドなど33か国からの外国人の入国を厳しく制限してきた措置を緩和するとしています。