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米ホワイトハウスは11月8日から米国内に入国する外国人に対して、COVID-19ワクチンの接種の完了を義務づけると発表した。従来はそれぞれの国の感染状況などを加味して入国規制が行われていた。日本に関してはこれまでは入国禁止の対象外だったが、11月8日からは他の国と同様に接種義務が課されることとなる(ジェトロNHK読売新聞)。

この規制では、入国時に接種完了の証明と陰性証明の提示が必要となる。空路で入国する場合、ワクチン接種に加えて渡航前3日以内の陰性証明も必要となる。その代わり、国後の隔離は不要。なお接種するワクチンは米食品医薬品局(FDA)や世界保健機関(WHO)が承認したものが対象であるとしている。なおロシア製の「スプートニクV」はWHOに承認されなかったことから、入国許可の対象外となるとしている(読売新聞その2)。

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