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 軽症者向けの新たな治療薬となるのでしょうか。

 厚労省は、イギリスの製薬大手グラクソ・スミスクラインが承認の申請をしていた、コロナ治療薬「ソトロビマブ」について、来週27日に専門部会を開き、承認するかどうか審議すると発表しました。

 軽症・中等症の患者に対し、ウイルスの働きを抑える「中和抗体」を投与して重症化を防ぐもので、海外の治験では入院や死亡のリスクを8割近く減らしたとされています。承認されれば、国内2つ目の軽症者向けの薬です。