11月15日、人気ストリーマーの“うんこちゃん”こと加藤純一さんが「バトルファクトリー」（金ネジキ）を遂にクリアし、大きな注目を集めました。その一方で、11月19日に発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』（ダイパリメイク）で、同施設の実装を希望する声が続出しているようです。
「バトルファクトリー」とは、『ポケットモンスター エメラルド』と『ポケットモンスター プラチナ』、及び『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』にて登場する「バトルフロンティア」の施設の一つ。同施設ではランダムに用意されたポケモンを3匹レンタルし、勝ち抜き戦を行います。そこで加藤さんは、21戦目と49戦目に現れる“ファクトリーヘッド”のネジキ（エメラルドではダツラ）の討伐を目指しました。
ただ、「バトルファクトリー」での49連勝は見た目ほど簡単ではありません。そもそも、ポケモンバトルは知識や読み合いが試される勝負ですが、一方で運によって試合を左右されてしまうなんてこともしばしば。
なおかつ、同施設ではレンタルできるポケモンや相手の繰り出すポケモンはランダムに設定されているので、運要素は通常よりも大きいと言えるでしょう。実際、加藤さんは2020年11月1日に挑戦し始めており、クリアにはなんと1年以上を費やしています。
そんな無理難題とも言える挑戦を見事達成し、SNS上では「金ネジキクリアおめでとうございました！」「金ネジキ、感動しました」などと大反響。ちなみに、クリアした配信の最大同時接続者数は40万人に迫るなど、その注目度の高さがうかがえました。
『ダイパリメイク』でバトルフロンティアは実装されるのか
一方で、加藤さんのチャレンジに感動を覚えた人からは、『ダイパリメイク』でも「バトルフロンティア」の実装を望む声が多数寄せられている様子。しかし、現時点で公開されている情報によれば、どうやら同施設は存在していないようです。
となると、もし『ダイパリメイク』でバトルフロンティアが実装されるとしたら、有料ダウンロードコンテンツ（DLC）になる可能性が高いでしょう。現に、『ポケットモンスター ソード・シールド』では、多くの新要素がDLCの「エキスパンションパス」で追加されています。
ちなみにバトルフロンティアには、「バトルファクトリー」以外にも多種多様な変則ルールで遊べる施設が存在。そのどれもがやりごたえ十分なので、ファンの中には同施設を遊ぶためにわざわざ中古品のソフトを購入する人がいるほど。
とはいえ、やはりリメイク版でブラッシュアップされたバトルフロンティアを遊びたいと願う人は多いはず。一応、『ダイパリメイク』には自前のポケモンでシンプルな勝ち抜き戦を行う「バトルタワー」が用意されているので、ひとまずはそこで腕試しをしてみてはいかがでしょうか。