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パリから帰ってきて以来、寮のネットが繋がらなくて非常に困っている…(´・ω・`)
携帯は今日付けで解約のはずなので、明日になったら携帯も使えなくなるのがつらい。
ネットを求めてマクドナルドまで来たけど、ここからでは繋げられないサイトもあって若干不便。

今週は帰国の準備をゆるゆるとしながら、昼に夜に友人と会って最後のお別れを言ったりしている。みな一様に「また来るんでしょう?」と聞いてくれるのが嬉しい。
必ず「うん、また来るよ!あびやんと(また近々ね)!」と言っている。

昨日は銀行の口座を閉じた。
パリから戻った次の火曜日(月曜日はお休みなのでw)、口座を開いた学校の向かいのSociété Généraleの支店に行って「口座を閉じたいんだけど」と言ってみた。
実は携帯料金の口座引き落としが24日になっていたので、25日付で閉じる事は可能か聞いたんだけど、閉じるとしたら今この場でしかできない、との事だった。
その足でOrangeの店に行って、口座を閉じるために携帯料金を先に支払う事は可能か聞いてみたら
「ここ(オランジュ・ショップ)でお金を払う事はできないですねー。電話でカスタマーセンターに問い合わせて下さい。」との返事。

この1年、iPhoneはフランス最大手フランス・テレコムが提供するOrange Mobileで契約してたけど、Orangeのお店に行って何かが解決した事が一度もない。この店で働いてる人達は、一体何のためにここにいるんだろうといつも思う。(一度フランス人の友人に同じ事を聞いてみたけど『そんなの僕だって知らないよ』と言われたw)

カスタマーセンターに問い合わせると、その場でカードの番号とか聞かれて支払う事が出来た。考えてみたら電話でカード番号とか言うのってかなり危なくないか?(ΦωΦ;)僕の場合、すぐに閉じる予定の口座のカードだったから構わないんだけど。

携帯の問題が解決したので、やっと昨日本当に口座を閉じる事が出来た。
銀行で口座を作ると、どうやら必ずひとり『担当者』がつく事になっているらしく、銀行のホームページで見られる自分のアカウントページにもその人の名前が書いてある。
たまたま昨日僕の接客をしてくれたおじさんは僕の担当者だったんだけど、非常に有能で融通も利くし、大いに信頼していた。
作業が終わった後彼が『おーぼわー、アリガト!』と言ってくれた時、次にフランスに来た時もここの銀行を使おうと決めた。

ミカン携帯社は絶対使わんw

口座残高を別の支店に取りに行って全て終わり。久しぶりにドラクエみたいな一日だった。

荷造りも少しずつ進めている。
大きい荷物はパリから船便を出す事が出来たので、スーツケースに入れるのは残ったほんの少しの洋服とほんの少しのお土産類だけ。
重いけど体積の少ない紙類は郵便局からColissimoという航空便を出す事にした。
移動はできるだけ身軽な方がいいので、下着類はこちらで買った物以外全て捨てて帰る事にした。
もともとそれほど物欲が激しいわけでもないので、スタンドとかの必需品以外で大きなものや高価なものは買っていない。
段々とスッキリしてくる部屋を見ながら、なんだかすがすがしいような寂しいような微妙な気持ちになる。
どうせ1年間しかいないし、と思ってたので、1年を通じて出来るだけ物は買わないようにしていた。たぶん、ひとが生きていくのに本当はそんなに沢山のものは必要ないんだと思う。ましてや、移動しようとしているのなら尚更。

とか言いつつ、昨日は口座を閉じられた喜びと週末には全ての店が閉まってしまうという焦りから最後のショッピングに出かけた。
購入したのは、姪っ子ちゃん用のおもちゃ。出生率が高く子育て天国フランスで姪っ子ちゃんに何か買っていく事で、叔父様としてご機嫌を取りたいという気持ちと、スーツケースの中身は出来るだけ増やしたくないという気持ちとの綱引きの結果、小振りのパズル系おもちゃを2点購入した。

それと、前からずっと気になっていた近所の少し高級な香水屋さんで香水を1本購入。店のおにーさんお勧めの、若干オトナなかほりの香水である。
この1年で、香水は合計4つも買ってしまったけど、「この香りといえばあの人だよね」とトレードマークみたいになる香りが見つかったらいいと思う。

そんなわけで、色々と後処理をしつつゆっくり過ごす最後の週末。
寂しいけど、「フランスで○○するのはこれが最後かー」とか思いながらするのは余計に寂しいので、むしろいつも通り、来週も同じような生活が続く気持ちで過ごそうとつとめている。