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2021年版のコンパクトフラッグシップXperia、Xperia 5 IIIについて国内向けSIMフリー版の可能性が高いモデルの型番が発見された模様です。

国内向けSIMフリー版Xperia 5 III XQ-BQ44が発見?

Reddit上に掲載されていたもの。

Geekbenchベンチマークスコアのスクリーンショットをクロップしたもののように見えますが、はっきりとしたソースは不明で数か月前の投稿からのものです。
よって、現時点では噂レベルの情報として受け取っておくことをお勧めします。

一方、「Model」の部分にはSony XQ-BQ44とあり、XQ-BQxxがXperia 5 IIIの型番であることは確かです。

また、Xperiaの型番ですが、最後の二桁の数字「44」のうち、下二桁目の「4」については過去のパターンから国内向けSIMフリー版を表しているものと思われるので、これは日本向けのXperia 5 IIIの型番、ということに。

国内SIMフリー版Xperia 5 IIIはeSIM対応の可能性

一方、最後の数字(この場合「4」)はSIMタイプを表しており、これまでのパターンではこれが「1」の場合はシングルSIM、「2」の場合はデュアルSIMとなっています。(最近はSIMフリー版でシングルSIMのXperiaはありませんが)

一方「4」はこれまでなかったのですが、先日リリースされたSIMフリー版のXperia 10 III Liteの型番が「XQ-BT44」であることが判明。そしてこのXperia 10 III LiteはXperiaとしては初めてeSIMに対応したモデルで、最後の「4」はeSIM対応のXperiaである可能性が非常に高い、ということに。

eSIM対応のXperia 10 III Liteの型番は「XQ-BT44」

つまり、このXQ-BQ44もこの法則に従えば最後が「4」であることから国内向けSIMフリー版でeSIM対応、ということになりそう。

ちなみに前モデルのXperia 5 IIも国内向けSIMフリー版はリリースされましたが発売は今年に入ってからとかなり遅め。

よって、このXperia 5 IIIのSIMフリー版についても仮に国内リリースがあるとしてもまだしばらく先、ということになりそうです。

なお、兄弟モデルのXperia 1 IIIの国内向けSIMフリーモデルはすでに発売済み。
こちらの型番は「XQ-BC42」で最後の桁は「2」でこちらは物理SIMでのデュアルSIM仕様となっています。

ソース: Reddit