重量挙げの全日本選手権第2日は21日、新潟県津南町のニュー・グリーンピア津南体育館で行われ、男子67キロ級は東京五輪61キロ級4位の糸数陽一がスナッチ130キロ、ジャーク160キロのトータル290キロで2連覇し、全日本で7度目の優勝を飾った。
男子73キロ級は東京五輪67キロ級7位の近内三孝が制した。五輪73キロ級7位の宮本昌典は両太ももがつったため途中棄権した。同81キロ級は笠井武広が2大会ぶりに頂点に立った。
女子は59キロ級を山村侑生が2連覇。64キロ級は山本真鼓がジャークで124キロの日本新記録をマークし、2年ぶりに優勝した。