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 【ワシントン=塩原永久】週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、中国不動産大手の経営危機への懸念から急落し、前週末比614・41ドル安の3万3970・47ドルで取引を終えた。リスク回避の売りが膨らみ、一時は下げ幅が970ドルを超えた。下落は3営業日連続。新型コロナウイルス変異株の流行に対する警戒感も相場の重しとなった。