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Googleが今月初めに提供を開始したPixel向けの12月セキュリティーパッチを含む最新アップデート。

このアップデート、日本を含む複数の国・地域でPixel 6およびPixel 6 Proに対してはまだ未提供となっており、今回、9To5Googleがこれについてアンケートを行っていました。

ご覧のように7割以上のユーザーがまだアップデートが下りてきていない、と回答。

マニュアル(sideload)で強制的にアップデートをしたユーザーも含めると、8割程度のユーザーにOTAアップデートは提供されていないということになります。

このPixelmuke

Pixel向け12月アップデートはマイナーアップデートとしてはかなり多くのバグ修正などが含まれており、かなり大規模なものとなっています。
そしてPixel 6/6 Pro以外のPixelモデルには12月6日から提供され、Pixel 6/6 Pro向けには少し遅れてその翌週から提供開始、とのことでした。

つまり、当初のGoogleの発表通りであれば遅くとも先週の金曜には提供されているはず(土日の提供はまずありえないので)のアップデートが現時点でまだ未提供ということで、何らかの理由でアップデート提供が遅れていることは間違いなさそう。

先日もお伝えした通り、Pixel 6/Pixel 6 Proではこの最新アップデート後に一部で電波ロストが頻発するという不具合が多数報告されており、一部でこれが原因でアップデート提供が一時的に中断されている、という指摘も。

ただ、9TO5Googleによると現時点でこの遅れに関するGoogleからの公式な情報はない、とのこと。

ちなみに、国内のPixel 6/6 Proユーザーの中にもsideroadによってこの最新バージョンにアップデートをしたユーザーは複数いるようですが、今のところは欧州で発生しているような問題は発生していない模様です。

ソース:9TO5Google