新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」について、国内で２０日、新たに１７人の感染が発表されました。
厚生労働省は２０日、空港の検疫で今月１２日から１６日にかけてアメリカやイギリスなどから入国した男女１４人の「オミクロン株」への感染が確認されたと発表しました。
また、東京と群馬で帰国後の待機中だった人、それぞれ１人の感染が確認されたほか、沖縄では米軍基地「キャンプ・ハンセン」で働く４０代の女性の感染が確認されました。国内で確認された「オミクロン株」の感染者はこれであわせて８２人となりました。
一方、厚労省は２０日、空港の検疫で新たに４１人の新型コロナ感染が確認されたと発表しました。１日に発表された検疫での感染確認人数としては過去最多で、今後、オミクロン株かどうか遺伝子解析が行われます。（20日22:35）