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お客様からのお便りが届きます。
大抵はご質問の返事を書きます。
忙しいときは簡単に、
時間があれば詳しく書くこともあります。

そんなやり取りをご紹介してゆきます。

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送信日時: 2021年7月19日
件名: Re: ナルナル菌畑への餌について
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あわただしくて、お返事遅れました。

さて、こちらり観察ですが、素晴らしいですね。
おおよその深さのセンチがわかるとよいと思います。

表層=桜やツツジの剪定チップ+籾殻+なるなる菌
直下の土=サラサラふかふかの黒い土
中層=一枚の布のような土と絡んでがっちりとした細糸の一面
下層=周囲にあるヤマモモ・椿・ツツジ・桜・春蘭・の根っこだらけ

質問返信を下記に記します。

—- “×××” <@gmail.com> さんは書きました:
> 石井一行さま
>
>
> 今年の梅雨期は
> 湿気は少なく、涼しくて、とても過ごしやすかったです
>
> なるなる菌を仕込んでいた畑は
> じっくりと低温発酵続けているのか???
> 表層をよけた中層の土の中から放射熱を手袋上から感じるので
> 触ってみるとても暖かいのです
>
> その中層は
> 初めは大きなしっとりしたはんぺんがたくさんでしたが
> 今では、まるで草の根っこの細いヒゲが密集したように
> 土と絡んでがっちりとした細糸の一面になっており
> 隅の方をスコップ入れてみると
> 『メシッ!』『サクッ!』『バリッ!』
> という音がして、布が破けたような様子です
>
> これって、なんですか??????
> これって、このままでいいのでしょうか?????
>
> 冬に混ぜた大量の枯葉枯枝は
> 春暖かくなってから分解進んでいたので
>
> 改めて春には
> 表層に大きめの剪定チップをたくさん混ぜましたが
>
> 現在では、それもほぼ、分解してしまっており
> 直下はサラサラふかふかの黒い土です
> 大食漢な菌です!!
>
> 表層=桜やツツジの剪定チップ+籾殻+なるなる菌
> 直下の土=サラサラふかふかの黒い土
> 中層=一枚の布のような土と絡んでがっちりとした細糸の一面
> 下層=周囲にあるヤマモモ・椿・ツツジ・桜・春蘭・の根っこだらけ
>
> 全体的に水はけは良いです
>
> 他、
> マメ科の藤の木が敷地内に根を伸ばし、
> 同時多発テロのように、あちこちから顔を出しているほどなので
> 土壌には、あちこち根を張っているようです
>
> ?????????????????????????
> ?????????????????????????
>
> 質問です
>
> 1;根っこが育たない? 成長が極度に遅い!!
>
> 3月にタネから育てた夏野菜の苗が、ぜーんぜん大きくなりません
> 淘汰するに任せており、生き残った苗は明るいライムグリーンな葉色で虫害もありませんが、春にホームセンターで売り始めの夏野菜の苗のようなのです
> 肥料は与えなかったのですが、トマトは根を張りきれないので、横倒しにして植え付け、細い根っこを複数出してはいますが、とにかく成長はゆっくり。。。。。。
> 人参や大根やビーツも本葉出したところで、成長ストップのまま
>
> 菌と根っこのネットワーク掲載されてない今は
> 流石に栄養素が必要か? と思い、
> 畑の菌たちを殺さないように、米ぬかと質の良いなたね油粕を周囲に混ぜてみたのですが、変化ないのです
>
> 次には
> 土が必要なのだろうか?と思い
> 秋に仕込んでいた腐葉土の山から取ってきた分解された腐葉土を混ぜてみましたが、あまり変化ありません
>
> 雨よけは
> 天井だけにビニールトンネルで雨よけはしていますが
> 小雨の時には、月に1?2度解放して雨を取り込んでいます
>
> なるなる菌元菌も根元表面に混ぜたりふりかけました
>
> 根を張らないので、枯れそうになった1週間に1度くらい散水しています
>
> 育たない停滞理由はなんでしょうか???
> なんの栄養素が足りないのでしょうか?
> どんな対策がありますか?

正解わかりませんが、葉があって光合成をしているのなら、養分は根の成長に使われているはずですが、近くにマリーゴールドなどの他の植物の成長を阻害うる物資を放出する植
物があると、成長が阻害されます。

あるいは、根っこの成長に使われているかもしれません。

>
> 2;大食漢の畑には、剪定チップや籾殻をいま時期も入れていい?
>
> 太陽が当たり続けるところは、分解がとにかく速いです
>
> 土のマルチング効果も考えて
> チップと籾殻を多めに敷いて軽く混ぜていますが
> やはり
> 真夏と真冬は土壌表面にはマルチングをした方が良いでしょうか?
> 土作りをしていた春にはマルチングをしていて、
> こもった水分が適度に滴って、土壌のコンディションがとても良かったです
>
> 畝だてしてて
> 周囲は土がこぼれないように竹を横倒しにして囲っているので
> 側面からの畑への通気はとても良いと思われます
>

菌のエサはいつでも投入可能です。少ないと思ったら補給してください。

>
>
> 3;なるなる菌長年ユーザーの畑はどのように土壌をお世話しているのでしょうか????
>

みなさん、適当です。

>
>
> 4;なるなる菌とキノコ菌に有害な菌類と資材とその理由をリストアップして掲載して欲しいです
>

なかなか、大変な作業になりますね。

人造物でなければ大抵よいでしょうが、カビにくいものは避けたほうがよいでしょう。

>
>
> 以上、原因と対策についてお返事を頂けると助かります
>

◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

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◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
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