海外「日本人が英語を喋れない理由は？」日本の英語教育に外国人興味津々！!!!

僕の英語も字幕がなかったらロクに映画も理解できないレベルなのでえらそうなことはいえないんですけど、日本語自体が英語と文字も文法もかけ離れすぎてる、そもそもまわりに外国人がいないなど、いろいろ言い訳はあるんですが、やっぱ学校教育の問題でしょうね。僕が勉強したのはそれこそ昭和の昔ですから、今は事情も変わってるかもしれませんが、それでも教科書の英文が読めるのに日常会話が聞き取れないっていうのはやっぱり偏ってますよ。古文・現代語、口語・文語、イギリス英語・アメリカ英語がゴッチャになってますし、口語でもネイティブに「そんなの誰も使わないよ」って表現がいまだに使われてたりしますからね(さすがに”What time is it now?”は今は言わないのかな)。英語教育においてその国独自の教材を用いる国は珍しいっていうのも、いいようで悪いのかもしれません。一方日本は翻訳大国という面もあるんですよね。実はやればできる子なんです。日本人の自覚しない日本の優れた点 : Identify ～日本目線を海外へ～によれば、「世界で発表される論文は直ちに日本語に翻訳されます。そのため、どの分野を学ぶにしても、日本語が出来れば十分なのです」とのことなんです。逆にこれが英語の普及をさまたけてるんじゃないかってレベルです。英語しゃべれる人が多い国ってのは、自国語で高等教育が受けられないから英語覚えざるをえないって国も結構多いんです。大卒＝英語できるだったら、そりゃ英語しゃべれる人多いですよね。洋画・海外ドラマほとんどすべてに字幕・吹き替え版が存在するのも日本だけ。それも吹き替えと字幕の日本語は違うものを使い、字幕では無理なく読めるように圧縮しつつ原文をそこなわない訳は究極の職人技なんですよね。いい加減な訳をしようもんなら瞬時に日本中のファンから袋叩きにされますからね。明治時代に入って日本はヨーロッパに渡り英語をはじめドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語のあらゆる文化を翻訳・租借し今まで日本語になかった概念まで膨大な数の単語を作り出したので、当時のアジアでは「ヨーロッパの最先端の文化を学びたければ日本語を覚えろ」っていうのは常識でした。中国語も朝鮮語も科学・経済・法律等の近代的な単語はほとんど日本語からの借用ですもんね。中国人はことあるごとに「じゃあ漢字返せよ」とかいいますけど、とっくに借りは返してるんですよね。韓国に至っては、日本が併合して日本語教えてなかったら今の経済的発展はなかったと断言できます(これ言うとまたネトウヨ呼ばわりされるんだろうな)。

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