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 インターネットを使った電子商取引(EC)が拡大している。一般消費者向けでは、新型コロナウイルス禍で旅行などのサービス系の利用が減少したものの、家電やインテリアといった物販系の利用額は大きく増加した。経済産業省によると、令和2年の国内EC市場は約19兆円と10年前の倍になった。使い勝手が良くなり、ネットを介した買い物への抵抗が減ってきたと推測される。