ワクチン接種が進んできた日本。
大半の人がマスク生活を送る中で、 “マスクをせず行動する人たち”も目に付きます。
めざまし8では、その理由を聞きました。
マスクをしてない男性A:
ワクチン打ったからです。2回打ちました。そうですね。(マスクをつけるのは)電車に乗る時ぐらいしかしないです。日本ぐらいですからね、ワクチン打ってこれだけまだマスクしろって言うのは。他の国は全然してないですからね
マスクをしてない男性B:
2回ワクチンも打ってますし、そもそもマスクでコロナ防げないよねっていう。飛沫防げるけど、こんなことやってるの日本だけでしょっていう。バカかなみたいな感じで。
ワクチン接種を2回受けたため、もう大丈夫だとの声も。
ただ、街でマスクをしてしない15人に話を聞いたところ、ワクチン接種を終えたという人は5人でした。
厚生労働省は、ワクチンの接種を受けることで発症や感染を予防する効果があるものの、100%ではないため、接種後もマスク着用を推奨しています。
9月21日時点で日本のワクチン総接種回数は1億5000万回を超え、2回目の接種を完了している人は54.37%となっています。
海外で進む規制緩和 デンマークでは5万人イベントもマスクなし
一方ワクチン接種がより進んでいる海外を見てみると…
デンマークで観客でいっぱいに埋まったコンサート会場。その数、約5万人。デンマークでは、12歳以上の8割以上が接種を完了。9月10日にはイベントに参加する際、ワクチン接種や陰性証明などの提示する必要がなくなり、規制が解除されました。
また、1年半ぶりに再開したアメリカ・ニューヨークのブロードウェイミュージカル。
待ちに待った瞬間に沸きあがる大きな歓声。ワクチン接種証明やマスク着用義務はあるものの、ついに「演劇の街」に明かりがともりました。
各国で始まっている日常生活再開の動き…
日本では日常生活でマスクを外せる機会が増えることはあるのでしょうか?当面は、これまでと同じように、マスクを着用して感染予防に努める必要がありそうです。
(めざまし8 9月22日放送より)