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岸田文雄首相は22日、東京都内で講演し、10月の政権発足後、戦後最短で臨んだ先の衆院選について「もし自民党が負け、退陣すれば、私は日本国で最も在任期間が短い首相として名を残すところだった」と振り返った。歴代内閣で最も短命だったのは終戦直後の東久邇宮稔彦(ひがしくにのみや・なるひこ)王内閣で、54日間で退陣した。首相は解散を決断した心境について「衆院を(就任から)10日で解散するというのは大きな賭けだったが、結果として政権を得ることができた。最短内 全文
産経新聞 12月22日 17時24分