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2022年モデルの次世代Xperia、2機種の型番がユーラシア経済委員会(EEC)の認証と通過していました。

今回発見されたのは「XQ-CQ72」および「XQ-CT72」という型番。

現在のXperiaの型番は最初の「XQ」は全機種共通で固定。
3つ目のアルファベットは年式(2020年モデルは「A」、2021年モデルは「B」)なので、「C」は2022年モデル、ということに。

一応、「公式」な形で2022版の新型Xperiaの存在が確認されたのは今回が初めてということになります。

そして4つ目のアルファベット(今回の場合は「Q」と「T」)は機種を表しており、5つ目の数字(今回の場合は「7」)は国・地域別のバージョンを表しています。

ちなみに2021年モデルの場合、XQ-BQ72はXperia 5 III、XQ-BT72はXperia 10 IIIの中国・アジア版なので、このパターンからすると今回の型番はXperia 5 IVおよびXperia 10 IVのもの、ということに。

ただ、現在の型番規則ではこの4つ目のアルファベットに一貫性はなく、同じアルファベットでも同シリーズに属すとは限りません。(例:Xperia 1 II=XQ-AT52、Xperia 1 III=XQ-BC52)

よって、今回のXQ-CQ72/CT72もXperia 5IV/10 IVになるとは限らず、Xperia 1 IVや、ひょっとすると全く新しいシリーズの型番という可能性すらあります

ちなみに先ほど、別のソースからもXQ-CT72の米国版となるXQ-CT62の型番が発見されたようです。

先述のように、型番だけでは機種名は分かりませんが、少なくとも2022年Xperiaは2機種。
そしてそのうちの1機種は米国や中国、アジアなどでグローバル展開される機種となることは間違いなさそうです。

ソース:EECTwitter