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このところ中東周辺ではアゼルバイジャンから東地中海、さらに黒海地域まで、各国の、また共同演習が陸海空で行われていて、どうも中東周辺できな臭い匂いが強くなっている感じですが、jerusalem post net は、イスラエルのネゲブ砂漠でIDFを含む8か国合同空軍演習が行われ、また時を同じくしてイランでも大規模な空軍演習が行われたが、これは両国の緊張関係を示していると報じています。

記事によると、イスラエルの合同演習に参加したのは、米英仏独伊インドギリシャとIDFだが、そのうちインド(伝統的にアラブと近かった)のIDFとの合同演習参加は初めてで、英もまたイスラエルに部隊を送ったのは初めてとのこと
また、合同演習を記念してIDFと独の将官がそれぞれの航空機でエルサエム上空を記念飛行した由
米軍によれば、今回の合同演習は第4世代と第5世代の戦闘機の共同作戦を試す目的がある由

他方、イランの演習は21日から始まったが、参加機数は不明だが、f4,f5,f7(イラン製の戦闘機か?)f14、の他ミラージュf1,su27.mig29等米仏ロシア製戦闘機のオンパレードだが、どうもあまりに旧世代の雑多な航空機の組み合わせで、イラン空軍の悩みが如実に出ているように思われる
Israel, Iran holding separate large scale aerial drills – The Jerusalem Post (jpost.com)