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家庭用ロボットの世界No.1カンパニー、アイロボットの代表的プロダクトであるルンバの魅力を深掘りする本連載。今回は、特に人気が高いe5i3+をゲットナビ編集部の2名がレビューする。先日、この2モデルは大幅に価格改定されてさらに買いやすくなったので、ぜひチェックを。

 

【今回紹介する商品】

ロボット掃除機ビギナーに最適なコスパモデル「ルンバ e5

アイロボット
ルンバ e5

新価格
3万9800円

稼働時間:最大90分
充電時間:約3時間
走行パターン:ランダム型
ダートディテクトテクノロジー搭載

2本のゴム製ブラシを床に密着させ吸引力を高める、同社独自の清掃機能を備えた普及モデル。高速応答プロセスiAdaptで部屋の状況を把握し、室内を何度も走行・掃除する。

SPEC●走行技術:高速応答プロセスiAdapt ●クリーニングシステム:3段階クリーニングシステム ●吸引力:5倍(※)●ブラーバ連携:非対応 ●サイズ/質量:φ351×H92㎜/約4.0㎏  ※:AeroVac搭載ルンバ600シリーズとの比較

 

十分な清掃力で掃除機がけの 必要がほぼない高コスパ機!

ルンバ e5は、2本のゴム製ブラシやゴミの多い場所を集中的に掃除する機能など、アイロボットの高度な清掃技術を装備。基本性能は十分で、本機のお試し期間中は掃除機がけはほぼ不要でした。

同じ場所を様々な角度から掃除するスタイルですが、テーブルの脚元はぐるっと回るなど、その動きは実はきめ細かい。掃除スケジュールもスマホで簡単に組めるし、ダスト容器が水洗いできるのもホコリに弱い私には高ポイントでした。

1部屋ずつ掃除する用途としてはe5の性能は文句なし。価格も4万円を切り、私のようなロボット掃除機初心者にオススメです!

 

【Editor’s POINT01】

2本のゴム製ブラシが ゴミを浮かせて吸引

「2本のゴム製ブラシでゴミを浮かせて吸引。ゴム製なので髪の毛が絡まないのも感動です」(鈴木)

 

【Editor’s POINT02】

絨毯や低めの段差なら 軽々と乗り越える!

「床に敷いた厚めの絨毯も軽々と乗り越えきれいに掃除。2㎝程度の段差は乗り越え可能です」(鈴木)

 

 

【Editor’s POINT03】

ダスト容器内の汚れも 水で簡単に洗い流せる

「ダスト容器は水洗い対応。容器内に張り付いた微粒子もスルッと洗い流せて安心です」(鈴木)

Editor’s EYE
本誌フード・文房具担当
鈴木翔子

2LDKのマンションで夫婦2人暮らし。今回は専らスマホでスケジュール予約して使ってみた。

【今回紹介する商品】

より手間を省けるプレミアムエコノミーモデル「ルンバ i3+

アイロボット
ルンバ i3+

新価格
7万9800円

稼働時間:最大 75分(清掃完了まで 自動充電&自動再開)
充電時間:約3時間
走行パターン:直線型
ダートディテクトテクノロジー搭載

e5の2倍の吸引力で汚れを強力除去。フロアトラッキングセンサーで移動距離を把握し、複数の部屋を効率的に掃除する。自動ゴミ収集機搭載で面倒なゴミ捨てを自動化。

SPEC●走行技術:iAdapt2.0(カメラ非搭載) ●クリーニングシステム:3段階クリーニングシステム ●吸引力:10倍(※)●ブラーバ連携:対応 ●サイズ/質量:φ342×H92㎜/約3.2㎏    ※:AeroVac搭載ルンバ600シリーズとの比較

 

複数の部屋を短時間で掃除 ゴミ捨て不要なのも刺さる!

i3+はe5の上位機種に当たる製品。一番の違いは走行方式で、複数の部屋を直線的でムダのない動きで掃除してくれます。ランダム走行型の製品と違い、走行1回で掃除でき掃除時間が短いのも魅力。

クリーンベース(自動ゴミ収集機)搭載でゴミ捨てが不要なのも、多忙な共働き世帯には刺さりますね。

息子がまだ小さいので、妻が掃除機をかけるときは私が子どもと外に出る必要がある。その点i3+があれば息子を保育園に預けて職場に出ている間に掃除可能。土日は掃除をi3+に任せて家族で外出できます。子育て世帯には特に最適なロボット掃除機だと思います!

 

【Editor’s POINT01】

自動ゴミ収集機能で 約60日はゴミ捨て不要

「掃除後、本体内のゴミをクリーンベースの紙パックに排出。最大60日ぶんのゴミが入って便利!!」(川内)

 

【Editor’s POINT02】

 室内を効率良く掃除し 掃除結果をマップ化!

「家具の脚などを目印に部屋をエリア分けして効率良く掃除。清掃結果をマップで確認できて安心」(川内)

【Editor’s POINT03】

ブラーバとの連携で 掃き&拭きの連続清掃

「ブラーバ ジェット m6と連携し“掃き”と“拭き”を連続で。床の感触が劇的に変わります」(川内)

Editor’s EYE
本誌編集長
川内一史

妻と2歳の息子、そして猫と3LDKのマンション住まい。リビングと隣り合う和室、洋室をi3+で毎日掃除。