「もう病気治療どころではない」。2000年春、中央アジア全体を襲った未曽有の大かんばつ。その惨状を前に、病気のほとんどは十分な食糧、清潔な飲料水さえあれば防げるという確信から命の水を求め、井戸掘り、さらに用水路の建設に着手した医師、中村哲さん。アフガン人の命がかかった大工事だった。中村さんが襲撃され、命を落としてから2年になる。今年はタリバンがカブールを制圧し、暫定政権下での政情不安と市民生活の窮乏が報道されてきた。改めて開いたこの本の一節が心か 全文
産経新聞 11月22日 12時43分
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