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 楽天モバイルは22日開いた記者説明会で、自社回線の人口カバー率96%の達成時期が「来年3月」になる見込みと明らかにした。半導体不足の影響という。同社はすでに達成時期を「今夏」から「年内」に遅らせている。10月からはKDDIにローミング(乗り入れ)しているエリアを順次減らしているため、「つながりにくくなった」などの不満も出ており、通信品質改善の遅れが契約者離れを引き起こす可能性もありそうだ。