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「紳助復帰容認」発言はお家騒動の余波?!

吉本興業の創業家当主・林正樹氏(40)が、大崎社長が山口組5代目組長・渡辺芳則氏の娘の芸能界デビューを画策していたと暴露している。

6年前、自身で発掘した吉本所属の歌手・FAYRAYのライブを訪れた大崎社長(当時専務)は、会場にいる一人の女の子を指して「あれは五代目の娘や。

歌手になりたいと言ってると、(中田)カウスさんから頼まれた。

ウチでレッスン受けさして、CDを1~2枚出したら満足するやろ」と語ったという。

結局、デビュー計画は頓挫したが、吉本側が担当社員をつけて歌唱レッスンまでさせていたらしい。

紳助騒動の以前から続く吉本のゴタゴタは、お家騒動が強く影響している。

創業家一族・林家の林裕章氏(元会長・2005年死去)の死後、現会長の吉野伊佐男氏(69)や大崎社長らに経営権が移ったが、それを良しとしない創業家との間で確執が勃発。

今回の記事は、大崎社長と暴力団の関係を暴露するだけでなく、週刊現代と吉本創業家一族が新経営陣を共通の敵としてタッグを組んだことも意味する。

芸能記者が語る
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「このお家騒動の”元凶”は、紳助騒動でもたびたび名前が挙がる中田カウスですね。

生前の裕章氏が女性トラブルを起こし、カウスが暴力団の名前を使って解決したことがありました。

裕章氏はカウスに頭が上がらなくなり、カウスは『特別顧問』の肩書きを手に入れ、社内で絶対的な地位を得た。

ところが、裕章氏の死後にカウスは創業家に手の平を返し、大崎社長ら新経営陣と懇意になりました。

そのため経営権が移ってからも、カウスは社内で特別に優遇されています。

大崎社長の復帰容認発言は、暴力団関係者の意向を受けたカウスが指示したともいわれてますが、彼が今回の騒動のキーマンであることは間違いない」