外務省は22日、外交文書18冊、7300ページ超を一般公開した。1990年8月にイラクがクウェートに侵攻して勃発した湾岸危機をめぐる記録などが柱。このうち同年9月29日に米ニューヨークで行われた日米首脳会談の記録では、当時のブッシュ(父)大統領が海部俊樹首相に対し、湾岸危機をめぐり自衛隊の派遣に強い期待を表明していたことが明らかになった。海部政権は会談後の同年10月、自衛隊による多国籍軍への後方支援を可能とする国連平和協力法案を提出したが、野党な 全文
産経新聞 12月22日 17時59分
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