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【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米大統領の看板政策である大型歳出法案が身内の民主党大物議員の造反によって暗礁に乗り上げた。ウクライナ情勢の緊迫や新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」急拡大と内外の難題に直面する中、大統領の求心力低下を印象付けた。「民主党の同僚は、米国が直面する脅威に一段と脆弱(ぜいじゃく)になるように社会を作り替えようとしている」。民主党のマンチン上院議員(74)は19日に発表した声明で大型歳出法案「ビルド・バック・ベター( 全文
産経新聞 12月22日 18時50分