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沖縄県の沿岸などに大量の軽石が漂着し、漁船などの運用に支障が生じているそうだ。8月の福徳岡ノ場の噴火により出たものが流れ着いた模様。大きなものだと10cmを超えるサイズもあるようだ。テレ朝NEWSによれば、小笠原諸島から沖縄周辺まで、ずっと東風が吹くという気圧配置が続いた結果、沖縄に流れ着いた模様。重機を使うなどかき集められているが、量が多いことから処分に困る状況らしい(FNNプライムオンライン琉球新報テレ朝NEWS南海日日新聞)。

白い砂浜が流れ着いた軽石により灰色になり、観光に影響が出ているほか、海に浮いた軽石の影響で船の運航にも影響が出ている。琉球新報によれば、糸満市の漁船1隻が18日、海水を吸入するろ過装置に軽石を詰まらせ、操業中止に追い込まれた。また養殖のいけすに流れ込んでおり、それを魚が飲まないか懸念している事業者も出ているようだ(琉球新報)。

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