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米FRB議長 11月の量的緩和縮小決定強く示唆 利上げは時期尚早

 アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、景気下支えのために行っている量的緩和策について、11月の会合で規模の縮小を決定する考えを強く示唆しました。

 FRBのパウエル議長は22日、アメリカ国債などを買い入れる量的緩和策について「規模の縮小を始める時だ」と明言。次回11月の会合で縮小開始を決定する考えを強く示唆したうえで、縮小の進め方については「来年半ばまでに完了する」との見通しを改めて示しました。

米FRB パウエル議長
 「雇用の伸びを鈍化させる効果と意図をあわせ持つ利上げによって、引き締め政策を行うのは時期尚早だ」

 一方で、パウエル議長は「いまは利上げの時ではない」とも話し、現在のゼロ金利政策を当面の間、続ける考えを改めて強調しました。