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展覧会『手のひらほどの小さな絵-パリ1930年代の浜口陽三-』が9月11日から東京・水天宮前のミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催される。

銅版画家の浜口陽三は、1930年に東京美術学校の彫塑科を中退し、渡仏。一時パリのサロンに油彩画を出品するも、次第に大画面の油絵を描くことに興味を失い、小品や水彩画を制作したと言われる。戦争により帰国するまでの約9年間の作品…