世界銀行は22日、今年と来年の中国の経済成長予測を下方修正した。 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」から不動産部門の深刻な低迷に至るまで、逆風となる要因が山積している現状を理由に挙げている。 現段階で世銀の予測する2021年の中国国内総生産(GDP)成長率は前年比プラス8%。6月と10月時点での成長率はそれぞれ8.5%、8.1%だった。 22年の予測についても5.4%から5.1%に…