関東最大級のバラの庭園:京成バラ園では現在、11月23日(火)までの期間、秋のシーズンイベント「オータム ローズガーデン パーティー」を開催中。
期間中、約1000品種7000株の秋バラが咲き誇る庭園内では今回、世界中で愛されるルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』の世界観をモチーフにしたティーパーティー「リザーブド・ローズテーブル」が初開催される。
三方をバラに囲まれた屋外特設会場に用意された特等席で、若手声優や舞台俳優が「執事」に扮してゲストをエスコートしてくれる「リザーブド・ローズテーブル」。バラまでわずか10㎝という至近距離の席で、「銀座千疋屋」が今回のために『不思議の国のアリス』をテーマに制作した新作フルーツタルトや、カップの中で花が開く「バラの紅茶」、スペシャルティコーヒーを楽しむことができる。
そのほか園内では、 切り絵作家・早川鉄兵氏による、白ウサギやトランプの兵隊、チェシャ猫など『不思議の国のアリス』をモチーフにしたカラフルな切り絵作品の展示や、モーショングラフィックス技術を使用した等身大のライブアニメキャラクター「吉良義央(きらよしひさ) 」 とのコミュニケーションスペースの設置、コスプレイベントの開催など数々の催しが用意されている。
中でも執事長「吉良義央 (きらよしひさ)」は見もの。ガラスに投影された等身大のオリジナルアニメキャラクターとおしゃべりができるものなのだが、実際の表現者の声と体の動き(まばたきや口の動きなど)をリアルタイムでアニメと合成する「モーショングラフィックス」技術を使用しており、客は吉良義央を通して間接的に、表現者である日替わりの声優や舞台俳優とコミュニケーションを楽しむことができるようになっている。