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米ウィスコンシン州で数十年ぶりに解禁されたオオカミ猟をめぐり、先住民オジブワ族の6部族が条約で守られた権利を侵害されたとして、州を相手取って21日に訴えを起こした。

米国に生息するハイイロオオカミをめぐっては、今年1月に米連邦政府の絶滅危惧種指定が解除されたことを受け、ウィスコンシン州が2月にオオカミ猟を解禁した。割り当て量は200頭とした。

オジブワ族には条約に基づく権利が認められていること…