アストラ製ワクチン集団接種 きょうから原則40歳以上対象
23日から、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まりました。
国は緊急事態宣言が出されている地域を優先してアストラゼネカ製ワクチンを配布していて、大阪市内のホールでは午前10時から接種が始まりました。対象は原則40歳以上の人で、大阪市は1週間でおよそ3700人の接種を予定しています。
接種を受けた60代女性
「他の(ワクチン)申し込みしたけど、なかったんです。それでやっととれて、きょうです」
接種を受けた40代男性
「他の病院に電話したけど、秋以降になると言われたので、こっちの方が早かったので、予約は」
アストラゼネカ製ワクチンは有効性が認められる一方で、極めてまれに血栓が生じるリスクがあると指摘されていて、2回目の接種までに8週間、間隔を開ける必要があります。
大阪市は今月30日から2か所目となる会場で集団接種を開始し、大阪府も今月31日から開始する予定です。