大阪市北区の雑居ビルに入るクリニックで男女25人が死亡した放火殺人事件は、24日で発生から1週間になる。非常口が炎で遮られ、避難が困難だった状況も明らかになってきた。建物の防火対策に「既存不適格」の壁改修費用高く「狭い室内で火を放てば大勢の人が巻き込まれることを十分認識していたはずだ。患者としてクリニックに通いながら、防火や避難に関する建物の構造上の弱点も調べ上げたのではないか」。大阪府警の幹部が谷本盛雄容疑者(61)について語った。クリニック 全文
毎日新聞 12月23日 20時23分
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