【独自】自衛隊ワクチン大規模接種センター 16歳以上に引き下げへ
政府は、東京と大阪の新型コロナワクチン・大規模接種センターの対象年齢を16歳以上に引き下げる方針を固めました。
自衛隊が運用する大規模接種センターは18歳以上が対象ですが、複数の政府関係者によりますと、デルタ株の拡大などで子どもたちの間での感染が広がっていることから、対象年齢を16歳以上に引き下げるということです。早ければ27日から受け付け、30日から接種を開始する方針です。
使用するモデルナ社製のワクチンは、12歳以上に公的な予防接種で使用できますが、保護者同伴が不要な16歳と17歳を対象に加えたということです。
24日に防衛省が対策本部を開いて決定する見通しです。