「殿中!浅野殿、殿中にござるぞ……っ!」江戸時代、殿中(でんちゅう。ここでは主君の城内)での抜刀は謀叛にも等しい重罪であり、その罰は浅野内匠頭(あさの たくみのかみ。浅野長矩)の如く切腹が申し付けられました。殿中での刃傷沙汰は万死に値する主君の側近くで刃傷沙汰に及ぶなど論外ですが、時には情状酌量によって無罪放免とされたこともあったようです。今回は武士道のバイブルとして知られる『葉隠(はがくれ。葉隠聞書)』より、とある奉公人のエピソードを紹介したい 全文
Japaaan 12月23日 11時10分
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