中国のシャオミがスマートフォンの修理に関する新しいサービスを提供する模様です。
Xiaomiインドの公式ツイッターアカウントから投稿されていたもの。
「SERVICES SIMPLIFIED」とあるだけですが、これを伝えたGSMArena曰く、これは同社がスマートフォンなどをユーザーが自分で修理可能にするDIY修理サービスの提供を意味している、とのこと。
まずはインドから提供、とのことで、今後他の国や地域に同サービスが拡大されるのかは不明です。
なお、「自分で修理」と言えば、少し前にAppleがアメリカで盛り上がる「修理する権利」の拡大に答え、「Self Service Repair」サービスを2022年から米国で開始することが明らかになっています。
スマートフォンのDIY修理、といえば以前より、iFixitというサイトが新型モデルを分解してはその「直し易さ(repairability)」を評価しています。
ただ、仮にここで「高評価」を受けたモデルであっても、やはりリスクは高く、実際にスマホを「自力で直す」というユーザーはごく一部に限られており、この評価を基準に機種を選ぶというユーザーはさらに限られていると思われます。
一方、メーカー側が公式にセルフでの修理をサポートするとなると話は別。
スマホの買い替えサイクルが長くなっている現在、メーカーがサポートしてくれるのであればバッテリー交換くらいだったら素人でもできるような気がします。
チップ性能やカメラ性能、バッテリー持ちなどといったスマートフォンの購買判断要素の中に「直し易さ」というのも評価の対象として入ってくる時代が来るのかもしれませんね。
ソース:GSMArena