もっと詳しく

建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る検証委員会の初会合で話す委員長の寺脇一峰弁護士(左端)。右端は斉藤鉄夫国土交通相=東京都新宿区で2021年12月23日午後2時33分、小出洋平撮影
国の基幹統計「建設工事受注動態統計」を国土交通省が無断で書き換えて二重計上していた問題で、国交省職員が自ら書き換えをしていた2020年1月~21年3月分は、それまでよりも二重計上を減らす方向で統計の取り方を変えていたことが判明した。調査票の数値を合算する際、最大で2カ月分に限定していた。国交省は自ら書き換えたことについて「対前年度比較のため」としていたが、実際には単純な比較はできないデータだった。国交省の第三者委員会は23日に初会合を開き、一連の問題の検 全文
毎日新聞 12月23日 20時23分