黒いデコメハリアリ。
南米らしい特徴があり大好きなアリ。
デコメハリアリって、何となく雰囲気がパラポネラに似ています。
野生で観察をしていても、ツノゼミの甘露や植物の蜜などの液体をアゴの間に挟んで運ぶ行動などもよく似ています。
新女王単独から飼育を始めて7ヶ月で、働きアリの数は50匹になり、卵や幼虫もたくさんあります。
このアリは、ある程度の数のコロニーになると、とても丈夫で飼いやすいです。
餌にはミルワームを主食に与えて、他にはレッドローチを時々与えていました。
ゼリーやアントサプリなど甘い餌も与えます。
こちらのコロニーはご注文を頂きお別れすることになりましたので、最後に卵を改めて撮影してみました。
多くのアリの卵は黄色や白など薄い色をしていますが、デコメハリアリの卵は、茶色など濃いのが特徴です。
種によっては黒い場合もあり、最初見たときはこの卵大丈夫なんだろうか?と心配になりましたが、これが正常なのです。