米政府による禁輸制裁の影響で中国以外でのシェアが激減しているファーウェイ。
国内でもすっかり存在感が薄まってしまった同社のスマートフォンですが、今回、Huawei USAの公式ツイッターアカウントにちょっと面白い投稿がありました。
感謝祭明けのブラックフライデーを前に…
ブラックフライデースペシャル!米国で販売中のスマートフォンすべてを100%オフに!という内容。
100%オフ、ということはつまり価格を問わず無料、ということになりますが、世の中にそんなオイシイ話があるわけもなく、これにはオチが。。。
涙を流す絵文字ともに「ジョークです。当社は現在米国では何も売れません」と。
ファーウェイ製スマートフォンは米政府による禁輸制裁前は同国で一部のhonorスマホなどから公式販売されていましたが、現在は公式ルートでは一切販売されていません。
つまり、ブラックフライデーで100%オフにしようにも、する商品がないよ!という悲痛な叫びでもあります。
ちょっとかわいそうな気がするくらいの自虐ネタとも言えますが、まだこういったジョークを飛ばすくらいの余裕がある、とも受け取れます。
国内ではファーウェイ不在の中、Xiaomi、Oppoが中華製スマホとしてシェアを拡大しています。
私もこれらのメーカーの機種は何台か使いましたが、やはり完成度という意味ではまだHuaweiに及ばないという印象を受け(特にソフト面では)、さらに廉価モデルほどその差を感じます。
そういった意味で、Huaweiは是非戻ってきてほしいメーカーなのですが、現実問題としてはやはり当面は難しそうですね。
ソース:Twitter