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   人の形に切った紙をばらまくギャグを「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と揶揄していた東京オリンピック開閉会式のショーディレクター・小林賢太郎氏は解任されたが、大会組織委員会内部では幹部と理事の間で激しいやり取りがあったという。

   新型コロナウイルス感染で静養中のアシスタントの斎藤ちはるアナに代わって、山本雪乃アナが伝えた。きのう22日(2021年7月)発信の「スポーツ報知オンライン版」によると、組織委員会の約20人の理事が、これまで通りに開会式を行えば小林氏のギャグを認めたことになってしまうと、中止か、選手の入場行進、聖火点火、開会宣言のシンプルなものへの変更を武藤敏郎事務総長に申し入れ、記者会見での発表を求めた。しかし、会見は行われず、小林氏は解任するが、開会式は予定通りの演出・構成で行うという声明が出されてしまったという。

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