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ビックカメラは12月22日、連結子会社のソフマップが、スマートフォン、パソコンなどのデジタル家電、情報通信機器の買取ならびに販売事業を行うじゃんぱらの全発行済株式を同日取得したと発表した。 グループは、マテリアリティ(重要経営課題)として、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取組強化を掲げ、サービス・修理・買取・保証サービスの充実、リユース・リサイクルを含めた循環型ビジネスの構築を経営戦略の柱としている。 連結子会社のソフマップは、デジタル家電の買取・下取、リユース事業を展開。買取では、2018年に買取アプリ「ラクウル」をリリースし、いつでも気軽にデジタル家電などの買取を利用できるサービスを開始した。現在では、自分の持ち物を登録することで最新の買取価格を表示できる「持ち物帳」機能や、本人確認書類と本人画像を使ったセキュリティの高い本人確認機能を実装し、便利で安心な買取サービスの提供に取り組んでいる。 じゃんぱらは、グループ未出店エリアを含む全国50店舗でスマートフォンを中心としたデジタル家電の買取・下取、リユース事業を展開している。株式取得により、デジタル家電リユース市場におけるさらなる強化、シェア拡大とともに、店舗網の地域補完性が期待できる。 さらに、中古商品の特性である一般消費者からの買取による仕入ルートの拡充においても、高いシナジーを期待している。両社の強みを活かし、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取組強化を通じて、グループの企業価値向上を目指す。

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